静岡県三島市・伊豆の国市発!
小4〜高3対象の総合進学塾です!
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■常々感じること
20年程、子どもたちと対峙している。
普段の何気ない様子から、様々なことを感じる。
こんにちは〜!と教場に入ってくる時のコトバのトーンや表情。
カリカリと問題を解き進める時の手や顔の動きや姿勢。
僅かな休憩時間での仲間との会話や全体の中での振る舞い。
ノートやプリントの丁寧さや乱雑さ。
…挙げていくとキリがない。
そういった中で、常々感じること。
思いやりの気持ちの素晴らしさだ。
■周囲との関係性の中での自分の立ち位置
ワレカンセズ!の唯我独尊状態の子はレアケースだ。
もちろん、思いやりの気持ちをどう表すかに個人差はあるが。
先日、こんなことがあった。
ささいなワンシーンだが、なるほどな〜と思った。
まいぜみのファイルを僕に渡す時の君。
ファイリングしやすいように留め具を外して持ってきた君。
向きも僕が見やすいように持ってきた君。
僕が「優しいな〜!偉いな!」と声をかけたら「当然です!」と言った君。
これまでも多々感じてきた、着の思いやりのひとつだ。
科目の勉強の状況がどうであれ、素晴らしいことだ。
思いやりの気持ち=周囲と自分を見つめていること、でもある。
僕に対してだけのことじゃなく、仲間や家族に対しても。
より愛されるため、より逞しくなるため、思いやりの気持ちは大切だ。
■強さ=唯我独尊じゃない
自分が強ければ構わない!というのは強さじゃない。
類い希なるよほどのポテンシャルがあるとしても、だ。
20年程前と今とを単純に比べると…強さの価値観の変化を感じる。
そこには様々な要因があるのだろうが、少し寂しさも感じる。
唯我独尊は強さじゃない、が僕の考えだ。
生きていく限り、死ぬまでずっと、人は他者と関わっている。
…そんな想いを抱きつつ…今日もガンバリマス!
熊(熊谷)