March 2024  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

【講師コラム】縦横無尽353・自分を変える2週間

大木の講師コラムです!

極に向けてのアツい想いです!!

 

 

■「極」、始まる!

 

8月11日〜13日、2泊3日の中3勉強合宿「極」。
その事前課題は、先週末に三島市内の教場で、
今週半ばに伊豆の国市の教場で配布。


いずれも「配布から2週間」のタイムリミットで、
英数国理社の入試問題に挑みます。


合宿自体は8月ですが、それはあくまでも総決算。
「極」は、事前課題配布の瞬間から始まっています。


この事前課題の仕上がりにより、
「極」選抜者が決定します。


■正解の多さじゃない!中身で勝負


勉強が得意、不得意。
ぱっぱとこなせる、なかなか進まず時間が掛かってしまう。
記憶力に自信がある、ない。


個々の力が違うのは当然のことです。
だから私たちは、
「正解が多いから選抜」「学力が高いから選抜」
という見方は、一切しません。


見極めたいのは、

その子が、自分の成長のために、本気になれたかどうか。
「自分なりに頑張った」なんてレベルではなく、
「誰にも負けないように努力した」と胸を張れるかどうか。


それがこの夏にできるようになれば、
何と大きな糧でしょう!


■たとえば間違い直し

 

ほんの一例。
不正解だった問題を「直す」とき、
こんな風に書いてしまう子が、時折います。

 


※これは大木が書いた例で、
 生徒さんのものを写したのではありません


自分の誤答の上に、そのまま重ねて正答を書き込んじゃう。
これでは照らし合わせることができず、
自分が何を間違えたのかも分からなければ、
後で見直すとき読みづらくてたまらない。
残念ながら、「意味のない間違い直し」の例です。

 

■絶え間ないトライアル&エラー


どうすれば自分にとって価値ある取り組みにできる?
目の前の問題を、どうやって自分の力に変える?


一発で「正しいやり方」を見つけられなくたっていい!
試行錯誤で、自分の最善を作り出していってほしいのです。


■単なる科目の学習ではなく


諦めず、手を抜かず、創意工夫し、
自らの成長のために全力で努力すること。
それが「極」の真髄です。


であれば実際のところ、「極」は完成しないものなのです。


だって、「1」頑張れる子が、必死で「10」まで頑張ったとして、
そうすればその子は、さらに「20」「30」と頑張る力を
手に入れられるでしょう。
また次の「極」へ向かう力を、掴み取れるはず。


自分の、果てなき可能性を作り出すこと、それが「極」。
環境から、周囲の人たちから、様々な刺激を得て謙虚に学びながらも、
本当の意味で自分を変えられるのは、やはり自分だけです。

 

そしてそれは、受験生の皆さんに

「受験生でしょ!究極を目指せ!」と押し付けるものではなく、

私たちも一緒にひた走り、目指し続けるもの。

 

■中3の皆さんへ


課題提出までのたった2週間でも変われる。成長できるよ。
それを踏み切り板にすれば、もっと高いところまで跳べる。


頑張れ受験生!

途方もなく充実させられるはずの、

皆さんの手でそう作り上げられる日々は、
まだ始まったばかり!

pagetop