縦横無尽 336【講師コラム】んとmとn

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    ◆タイトル、決して文字化けではありません

     

    中3生の私立受験と前後して、
    中学生の学年末テスト期間が始まりました。

     

    先日・日曜日はその皮切りとしての、
    プロゼミ1号館・定期テスト直前ガンバルタイム。

     

    その日、ささやかでありながら胸打たれた出来事。

     


    ◆中2、英作文の中で出題した……

     

    撥音「ん」のローマ字表記。

     

    たとえば名字のローマ字綴りです。
    「かんべ」さんと「かんだ」さん、
    同じ「かん」でもスペルが違います。

     

    「かんべ」さん → Kambe
    「かんだ」さん → Kanda

     


    ◆なぜmとnで分かれる?

     

    と、皆に考えてもらえば、うーん?と首をひねります。


    「じゃあ『かんだ』って言うつもりで『かんー』で切って!」
    とお願い。

     

    中2「かんーーー」

     

    おお!と、実はここでグッと来ました。


    だって中学2年生です。
    素直に声に出して確かめるなんて、一番気が引ける年頃。


    けれど口々に、ハッキリ「かんーーー」と言ってくれる、
    大げさでも何でもなく、感激しました。

     

    そりゃあ伸びるよなぁこの子たち、と確信しながら、
    「じゃあ次は『かんべ』って言うつもりで『かんー』」

     

    中2「かんーーー」

     

     

    ◆同じ「かん」なようで何か違うんだ!

     

    何が違うか気付く?と問うと、いち早く顔を輝かせたMくん。

     

    「口が閉じる!」

     

    そう、その通り!
    「べ」は一度口を閉じてからでないと発音できません。

     

    「口開けたままで『かんべ』は絶対に言えないよ」
    と伝えれば、また「かんうぇえ」とムリに発音しようとして、
    それが不可能であることを実際に確かめる皆。

     

    「でも『かんだ』は言えるよ」
    と言えば、これまた確認してくれる皆。「かんだー!」

     


    ◆「ん」を「m」で書くのは……

     

    口を閉じてから発音する音(bやp等)の前!

    と、身をもって経験してくれた皆さん。

     

    これが company やら control やらの

    違いにつながるわけですが……

     

    「かん」って言ってみて!とお願いしたときに、

     

    「それを素直に実践できる皆であること」
    「そうできる空気が自然とあること」

     

    本当に素敵です。

     

    そんな皆が間もなく中3。実に有望……!
    まずは中2の締め括りですね!


    こちら↓は年末の合宿「拓」の中2たち。
    中3となった際の「極」でも、色んなドラマがありそうです。


     


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